Mark 10

熱電水晶発振子マイクロバランス

Mark 10 熱電式水晶振動子マイクロバランス(MK10 TQCM)は、事実上の業界標準のTQCMとなっています。10 MHzまたは15 MHzの水晶振動子を冷却することで、質量流が特定の温度で捕捉・凝縮される様子を測定することが可能です。宇宙用途のために、太陽熱放射の影響を最小限に抑えるSunwise水晶オプションが追加されています。

Mark 10 熱電式水晶振動子マイクロバランス(MK10 TQCM)は、事実上の業界標準のTQCMとなっています。10 MHzまたは15 MHzの水晶振動子を冷却することで、質量流が特定の温度で捕捉・凝縮される様子を測定することが可能です。宇宙用途のために、太陽熱放射の影響を最小限に抑えるSunwise水晶オプションが追加されています。

導入

Mark 10 Thermoelectric Quartz Crystal Microbalance (MK10 TQCMTM。Mark 10熱電 水晶発振子マイクロバランス)は19年以上前に発表されて以来、事実上業界標準のTQCMとなりました。

10もしくは15MHzの 水晶発振子 を冷却することにより、質量流が遮断されて特定の温度で凝結するため、質量流を測定できます。最近、新しい15 MHz Sun-Wise水晶が、水晶への太陽熱の放射入力を補正するための追加されました。

MkK10は外付けの冷媒を必要とせず、ヒートシンクが大気温度である場合、デルタTが70ºCを超えるときに、内蔵した熱電ぺルチェ素子により自身を冷却することができます。この機能は特に材料研究所での宇宙船材料の真空でのガス放出研究で役立ちます。単分子層汚染は特に容易に確認できるようになります。さらに、衛星に設置され、フライト用に修正されたMK10により、特定の汚染を凝結できるセンサー水晶温度を実現できます。MK10が持つ2つのシステムの内の1つは、イオンロケットの排気ガスの衛星への逆流を測定するために供給されています。

40º から50ºCでQCMを燃焼することにより、蓄積された汚染物質を取り除けます。徐々に温度を上昇させる技術を使用して、凝結しているすべての成分分別を選択的に識別することができます。実際にMK10を航空機付属のヒートシンク面により外部から冷却すると、動作可能な最低温度は約-200ºCにまで下がります。

仕様

センサー出力 2K~250KHz
温度範囲 100 to <-100ツーC (Active), 100 to -199ツーC w/o Temp Control (Passive)
信号振幅 >6 to 10Vpp
電圧感度 <23 Hz/V
出力インピーダンス 12KΩ
圧力 高真空周囲
供給電圧 8 to 12 VDC (10V nominal)
Continuous Power Requirement ~120mW @ 10VDC w/o Peltier
ペルチェ熱負荷 6.25 watts maximum
重量 120 grams
Field of View 74.5ツー Half Angle
水晶周波数 10 MHz 水晶 15 MHz 水晶
質量感度 2.26 x 108 (Hz/gm)cm2 5.09 x 108( Hz/gm)cm2
周波数能力 To ~ 100KHz To ~ 150KHz
質量感度 4.42 x 10-4gm/cm2 2.95 x 10-4gm/cm2

保証について

QCM Research製品は、購入者が受け取った日から1年間、材料および製造上の欠陥に対して保証されます。QCM Researchの責任は、製品の修理または交換に限られ(選択はQCM Researchの裁量による)、分解、改造、または仕様を超える条件で使用された場合には保証が無効となります。過度な汚染による故障は、使用方法にかかわらず保証対象外です。QCM Researchは、ここに明記された以外の保証を行わず、モデルの変更または仕様の変更を予告なく行う場合があります

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